北海道内が記録的な雪不足に見舞われていて心配の声が多数上がっています。
ここまで深刻な雪不足だと札幌雪まつりが開催されるのか不安の方も多いのではないでしょうか。
なので今回は札幌雪まつり2020が予定通り開催されるか探っていきたいと思います。
北海道が40年ぶりの記録的な雪不足!
環境の話で思い出した。雪まつりの準備が前倒しらしい。雪不足で。そういえば、帰省の時も、雪があまりにも少なくて驚いたな。 #ss954https://t.co/l3tXAWCvCq
— しずない (@spiroooooool) January 6, 2020
1月6日の札幌の積雪が7センチで年明け前から記録的な雪不足が続いています。
1月1日には札幌の中心部で積雪がわずか1センチと昭和36年の観測開始以来、最も少ないということです。
札幌市民の私は雪不足の中、さっぽろ雪まつりがちゃんと開催されるか心配である。#北海道民 pic.twitter.com/wajmz3bHvx
— s (@imogirl1984) January 5, 2020
こちらが札幌雪まつり2020の会場の様子です。
ほとんどないと言っていいですね!
もはや地面が見えていて本当に「これ札幌なの!?」と思ってしまいます。
【70thさっぽろ雪まつり HBC フィンランド広場】今朝は大雪の札幌市中心部です。通勤通学など、生活の足を鈍らす雪ですが、雪不足に悩んでいたまつりにとっては恵みの雪なんです。。高く積み上がって来て危険になってきたので昨日まで上にいた重機を一台降ろしました。 pic.twitter.com/0sZS1jVnzj
— 北海道放送イベント情報 (@hbc_jigyou) January 11, 2019
こちらは去年の札幌市の様子です。
去年も雪が少ないと言われていて10センチ以上の雪がなかなか降っていませんでした。
しかし「さっぽろ雪祭り」の時期にいきなり降ったので、今年もこのような恵みの雪に期待したいところ。
北海道の雪不足の原因はなぜ?
それではなぜ北海道がここまで雪不足なのか理由を見て行きたいと思います。
記録的な少雪となっている原因は、冬型の気圧配置が長続きしないことです。このため、大陸からの寒気の南下が平年より弱く、雪の降る日が少なくなっています。
引用:tenki.jp
札幌に雪が降るのはいつ?
道内は、平年より大幅に雪の少ない状況が続いています。
この先も、冬型の気圧配置が続かず、雪の降りにくい天気となりそうです。
観光や農業の方にとっては、やきもきする日が続きそうです。#uhbお天気チーム #少雪 #北海道 pic.twitter.com/mBuH86fEDd— UHBお天気チーム (@uhb_otenkiteam) January 6, 2020
いつから雪が降るか気になるところですが、週刊天気予報を見ても雪だるまのマークが見当たりません。
気温も北海道にしては高いのでこの先も雪不足は続きそうですね。
札幌雪まつり2020の中止や延期の可能性は?
雪不足の中…雪まつり雪輸送はじまる#札幌 #地球温暖化 https://t.co/t6JzHkx0cM
— yasko🐇 (@yaccodaco11) January 7, 2020
記録的な雪不足のため「さっぽろ雪祭り」の準備作業が1月7日からスタートしました。
観光協会によると札幌以外の場所から雪を運ぶので、輸送の時間を確保するために2日早めたそうです。
観光協会もまさかここまで雪が降らないとは想定外でしたよね。
2日早めて間に合えばいいのですが…。
【70th雪まつり HBCフィンランド広場 1/25】そして中雪像と小雪像は札幌の企業、六書堂さんの制作です。こちらも時折激しく降る雪の中、職人さんたちが腕をふるってくださっています!写真はRe: ゼロから始める異世界生活の中雪像制作風景です。#リゼロ #雪まつり #札幌 #北海道 pic.twitter.com/L1KdFTUdkV
— 北海道放送イベント情報 (@hbc_jigyou) January 25, 2019
例年では雪像を作り出すのが1月下旬頃から始まります。
それまでには一定数の雪は運びたいところですが、気温が高いと溶けてしまうおそれもあるので、厄介ですね。
雪の搬送は今月末まで続くそうです。
まとめ
今回は「札幌雪まつり2020は予定通り開催される?雪不足で中止や延期の可能性は?」ということで見てきましたが、いかがだったでしょうか。
北海道の雪不足はかなり深刻ですね。
今の時点では予定通りに開催するようですが、自然相手のことなので想定外のことが起きないことを祈りたいですね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。