大相撲初場所で優勝争いを引っ張り話題になっている前頭四枚目の正代関。
熊本県出身力士初の幕内優勝への期待が高まるとともに、間違いなく初場所の主役になっています。
今回はそんな正代関の高校・大学など経歴について探っていきたいと思います。
題して「【相撲力士】正代の高校大学や経歴は?実は性格が超ネガティブ!?」です。
正代(力士)のプロフィール
四股名:正代(しょうだい)
本名:正代 直也(しょうだい なおや)
番付:前頭四枚目
最高位:関脇(2017年1月場所)
生年月日:1991年11月5日(28歳)
出身地:熊本県宇土市
身長:184.0cm
体重:165.0kg
得意技:右四つ・寄り
四股名の正代関は本名で2016年11月場所中に放送された関取訪問の際に、1人だけ登場するたび常に読み仮名付きのフルネームで紹介されたことで一気に有名になります。
NHK所属の午後5時のニュースによく登場する松村正代アナは自分と同じ名前ということで正代を応援しているそうです。
本名をそのまま四股名にしているのは珍しいですよね!
全国的にも「正代」という名前は珍しく、埼玉県東松山市や熊本県熊本市などが発祥とされています。
正代が相撲を始めたきっかけは?
正代関は小学校1年生の頃に公園で相撲を取って遊んでいたところを宇土少年相撲クラブの監督に勧誘されたのがきっかけだそうです。
正代関にとっては何も知らないおじさんにも関わらず、そのまま監督の車で相撲場まで乗せられて行ったんだとか。
正代関いわく、けっこう無理やり連れて行かれたようですが、監督は誘拐と間違われなくてよかったですね笑
端から見たらかなり怪しい行動ですからね。
正代(力士)の高校や大学は?
正代関の高校は熊本農業高校です。
高校3年生の時には国体に出場し、相撲少年の部で優勝しています。
その後、東京農業大学国際食料情報学部国際農業開発学科に進学。
大学2年で学生横綱となり大相撲の幕下15枚目格付出の資格を取得しますが、大学卒業を優先したため資格は失効してしまいます。
大学3年の時には全日本相撲選手権大会の決勝に進出しますが、後の幕内・遠藤に敗れてアマチュア横綱のタイトルを逃します。
角界入りを考え始めたのは大学4年の夏からで、その理由が教育実習に行って自分は教師に向かないと思ったことだそうです。
なんと2週間の教育実習で10kgも痩せたんだとか。
正代(力士)の経歴は?
大学卒業後は東京農業大学相撲部と繋がりが深い時津風部屋に入門。
2014年3月に初土俵を踏みます。
次の5月場所は序の口優勝を果たし、11月場所で幕下に昇進。
<番付発表:9月13日初日→http://t.co/yyLltyLBd9>新十両の正代は、時津風部屋の看板の前で記念撮影。#sumo pic.twitter.com/TYDU1A6N6D
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) August 31, 2015
2015年1月場所で幕下優勝し、9月場所から新十両となります。
2016年1月場所で新入幕となり、先に十両に上がった高立、幕下付出だった大翔丸を追い抜いて、同期の出世頭になります。
新入幕でも10勝を挙げて敢闘賞を獲得する活躍ぶり。
同年11月場所では11勝を挙げ2回目の敢闘賞を獲得し、2017年1月場所で新関脇に昇進を果たします。
正代(力士)の性格は超ネガティブ!?
続いては正代関の性格や人となりについて見て行きたいと思います。
正代関は角界では「超ネガティブ関取」と言われており、師匠いわく弱気であがりやすい性格なんだそうです。
それを物語るのが、正代関が十両昇進のインタビューで「対戦したい関取は誰か?」と尋ねられた際に「できれば誰ともやりたくない」と答えた有名なエピソードです。
ネガティブなのか謙虚すぎるのかわかりませんね笑
大物になる人は普通の人とは違う感覚なので、この発言は正代関の大物の片りんかもしれませんね。
これからの正代関の活躍に期待です。
まとめ
今回は「【相撲力士】正代の高校大学や経歴は?実は性格が超ネガティブ!?」ということで見てきましたが、いかがだったでしょうか。
正代関が角界で「超ネガティブ関取」と言われているエピソードには驚きでしたね。
逆に楽観的な性格からは大物の予感がしてくるほどです。
これから正代関さらなる活躍に期待しましょう。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。