東京オリンピックのメイン会場になる新国立競技場がとうとう完成しました。
建設費が1529億円ということで期待が高まるばかりです。
ただ一部ではサッカー観戦には向かないという気になる声も…。
今回はそんな新国立競技場の評判について探っていきたいと思います。
題して「新国立競技場の評判は!?傾斜が緩くてサッカー観戦には不向き?」です。
新国立競技場が完成!気になる評判は?
ついに‼️‼️#Tokyo2020 のメイン会場となる新国立競技場が完成😆✨
世界が注目する東京2020がここからスタートします✨ pic.twitter.com/K2TiYtgfyu— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) December 15, 2019
新国立競技場がとうとう完成し、報道陣へ向けた内覧会が一足早く行われました。
東京の新しい名所になるということで、報道陣の期待も高かったことでしょう。
ただその反応は意外なものだったようです。
新国立競技場の評判は?
こちらが実際に新国立競技場を体感したリポーターの感想です。
下から見上げた新国立はきれいで、確かに大きい。でも、案外普通のスタジアムだなとも思った。もちろん、和の雰囲気やぬくもりを意識した木の構造はすてきだが、とんでもなく斬新なデザインというわけではなく…。正直インパクトはやや欠ける。うん。安心感のあるデザインということか。さすがは和。
引用:デイリー
意外に反応が薄いww
たしかに初期のものに比べると外観はかなりシンプルなイメージです。
初期のものは近未来的なデザインだったので、それと比べると確かにインパクトにはかけてしまいます。
客席については座席がグラデーションになっており、空席が目立たない工夫がされています。
また良かった点として4階席から見たフィールドが思いのほか近いということ。
臨場感たっぷりにトラック競技が観戦できるということでオリンピックファンとしては嬉しいところです。
ただ低い位置の座席は傾斜がゆるく球技向きではないという声も上がっています。
新国立競技場は傾斜がゆるくてサッカー観戦には不向き?
傾斜は少しゆるい程度ですが目の前に陸上のトラックがあります。
なので1階席は特に芝生部分が見えづらいのではないかと言われています。
こちらが各スタジアムの傾斜角度です。
(1/2) 新・国立競技場が完成。スタンドの傾斜が話題になっているので日本の各スタジアムの傾斜と比較してみた。公表されていないスタジアムも多いので比較は難しいが3層の34度というのはまずまず。傾斜に関しては「日本のスタジアムの中では普通か、普通よりもちょい上くらいのレベル」と考えられる。 pic.twitter.com/5GsRe5xT9j
— じじ(サッカーコラム J3 PLUS+) (@J3Plus) December 15, 2019
これを見ると新国立競技場がそこまで極端に傾斜が緩いわけではなさそうです。
実際に行ってみないとわからないことも多いと思うので、数字だけ見て判断するのは早いかもしれませんね。
新国立競技場と他のスタジアムを比較!
日本の巨大スタジアムを比較してみた
新国立競技場
建設費 1500億円
収容人数 68000人日産スタジアム
建設費 600億円
収容人数 72000人埼玉スタジアム2002
建設費 400億円
収容人数 64000人この差ってなんですか? pic.twitter.com/S21BSGY9TO
— 蓮 (11/1〜休職中) (@ha_suuuuuu) December 15, 2019
こちらは他のスタジアムとの比較になります。
新国立競技場と他のスタジアムとで何がそんなに違うのか疑問に思っている方が多いようです。
たしかに日産スタジアムや埼玉スタジアムの2~3倍の建設費がかかっている割には正直物足りなく感じます。
これから新国立競技場のこだわりの部分や機能がどんどん明かされていくのでしょうか。
12月21日には一般向け完成イベントが初めて行われるので、その時のお客さんの反応も楽しみです。
まとめ
今回は「新国立競技場の評判は!?傾斜が緩くてサッカー観戦には不向き?」ということで見てきましたが、いかがだったでしょうか。
新国立競技場が完成し一足先に報道陣に公開されましたが、評判はイマイチのようです。
トラック競技は臨場感が高く楽しめるようですが、サッカーなどの球技には向かないのではないかという声が多かったです。
実際に競技が行われないと何とも言えないので、是非行く機会がある方は自分の目で確かめてみてはいかがでしょうか。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。